ショットピーニング

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施工材料

グリット材(鋭角)でも圧縮応力は残せますが、高靭性・高密度の球形ショット材を用いた方が、より効果的に希望する大きさの圧縮応力を残留させることができます。下の図は、グリット材でブラストしたときと、ショット材でピーニングしたときの表面形状の違いをレーザ顕微鏡で観察したものです。

グリットブラスト(左)ではギザギザした表面が得られ、この処理は溶射や塗装に不可欠です。
しかし、破砕グリッド材の基材への食い込みや切欠き付き効果のために、有害イオンが濃縮する場を提供するという弊害もあります。

一方右の表面は、球形ジルコニアショット材によるピーニング処理表面で、球形クレータで構成される光沢のある表面が得られています。
平均表面粗さは、数μm程度ですが、圧縮残留応力の深さは0.4mmから0.8mmにも達します。

左のような表面を持つブラスと基材に浸透探傷(カラーチェック)をすると真っ赤に発色するため、欠陥の検出が出来なくなりますが、ジルコニアピーニング処理表面では発色はまったくありません。そのため定期点検のとき、浸透探傷法で欠陥を検査することが可能です

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代表的なショット材

カンメタエンジニアリング(株)で使用している代表的なショット材は以下のものです。 対象装置とピーニングの目的、ショット材の回収の難易度によって使い分けます。

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