ご挨拶
20世紀は建設の時代、21世紀はメンテナンス・環境の時代と言われています。21世紀に生きる私たちにとって、地球環境の保護、資源の有効活用は、私たちに課せられた義務といっても過言ではありません。私たちのまわりは、橋梁、高速道路、鉄道、高層建築、プラント、工場群など、20世紀に建設されたインフラであふれています。今後、これらの社会資本を補修しながら大切に使っていくことが、私たちに与えられた課題ではないでしょうか。
溶射施工やショットピーニングなどの表面処理を行うことにより、現在使用している構造物や部品などを作り替えることなく、耐食・耐摩耗・耐SCC性などの希望する特性を付与することができます。また溶射は、塗装に比べてオゾン層の破壊につながる有機溶剤の使用量も少なく、廃液の処理も不要な、クリーンな加工方法であり、21世紀のこれからの時代に非常に適した技術です。
カンメタエンジニアリングは創業以来、70年間、お客様と一緒になって、溶射技術を通してお客様の問題解決に当たって参りました。しかし、溶射はまだまだ広く認知されている技術であるとは言えません。このような溶射技術の存在を、もっともっと広く知っていただき、活用していただきたいと願っています。
代表取締役社長
植野 修一
企業概要
会社名 | カンメタエンジニアリング株式会社 Kanmeta Engineering Co., Ltd. |
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代表取締役 | 植野 修一 |
創業 | 昭和28年(1953年)1月 |
拠点 | 【本社】 〒584-0022 大阪府富田林市中野町東2丁目3-54 電話番号:0721-26-0851 FAX:0721-25-3384 【第二工場】 〒584-0022 大阪府富田林市中野町東2丁目4-46 電話番号:0721-23-2324 FAX:0721-26-9001 本社と第二工場は近い場所にございますのでお間違いにご注意ください。 ※アクセス詳細はこちら |
資本金 | 3,850万円 |
事業内容 | 金属表面処理加工 |
取引銀行 | 三井住友銀行 富田林支店 りそな銀行 富田林支店 |
実用新書 | 金属自動溶射装置(実新登録第1115282号) |
特許 | 特許979826号 高温用に使用する部品及ぴ器物の表面に耐熱、耐磨耗、耐腐食金属溶射方法 特許1316019号 金属表面の腐食並びに応力腐食割れ防止及び進行阻止法 特許1617335号 金属表面の拡散合金層の形成方法 特許2631439号 製鉄装置の炉内への微粉炭吹き込みノズルとその製造方法 特許2689200号 金属溶射皮膜の改質溶射方法及びその装置 特許2932458号 設置場所へ既設のボイラー等の機器容器の補修方法 特許3037627号 溶射眉による基材表面の改質方法 特許3170766号 製鉄装置の炉壁冷却管とその製造方法 特許3426846号 金属表面の硫化物腐食割れ及び水素誘起割れの防止剤並びに 金属表面の硫化物腐食割れ及び水素誘起割れの防止方法 特許6196580号 貼り付け溶射シート及び溶射皮膜の形成方法 |
沿革
1953年1月 | 大阪市西成区津守東4丁目105番地に関西メタリコン工業所を設立 |
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1962年1月 | 組織変更、資本金100万円で株式会社関西メタリコン工業所を設立 |
1964年2月 | 堺市少林寺町3丁目36に本社工場を移転 |
1965年8月 | 大阪市平野区瓜破南3丁目36に本社工場を移転 資本金800万円に増資 |
1982年2月 | 資本金1,200万円に増資 |
1982年9月 | カンメタエンジニアリング株式会社に社名変更 |
1982年11月 | 大阪府富田林市中野町東2丁目3-54(大阪府富田林中小企業団地内)の現所在地に本社工場を移転する |
1983年1月 | 資本金2,000万円に増資 |
1983年6月 | 資本金3,500万円に増資 |
1991年8月 | 資本金3,850万円に増資 |
1994年10月 | プラズマコーティングス社と技術提携 |
2012年12月 | 第二工場完成 |
2013年6月 | 中国ARCエンジニアードプロダクツ社と業務提携 |
アクセス
電車でお越しの場合
JR新幹線の新大阪駅で下車。
地下鉄御堂筋線新大阪駅でなかもず行きまたは天王寺行きに乗車し、 天王寺駅で下車(新大阪→天王寺は約30分)。
近鉄南大阪線あべの橋(地下鉄天王寺駅に隣接)で河内長野行き準急に乗車し、富田林で下車(あべの橋→富田林は約25分)。
富田林では出入口1(進行方向左側)で降り、タクシーで約5~10分です。
お車でお越しの場合
西名阪の藤井寺I.C.を降り、信号左折。すぐ次の大きな交差点(沢田交差点)を右折し、大阪外環状線(国道170号線)を南下。
河内長野・富田林方面へ約20分走り、宮前交差点を左折。
または南阪奈の羽曳野ICを降り、信号を右折し大阪環状線(国道170号線)を南下。
河内長野・富田林方面へ約5分走り宮前交差点を左折。
踏切をわたって、鳥居をくぐり、桜井交差点を右折。すぐ次の中野町3交差点を左折。
川の手前の信号(喜志大橋は渡らない)を右折。約300mほどで右に「カンメタエンジニアリング」があります。